MODEL COURS

モデルコース

歴史をモダンに味わう佐賀カルチャー体験

武雄温泉楼門を経て、樹齢3000年の神木で名高い「武雄神社」へ。次に佐賀藩主・鍋島家の庭「御船山楽園」を散策します。毎年恒例の「武雄のあかりめぐり」の期間中は美しいライトアップが楽しめます。

ルートを表している図
武雄温泉楼門のアイコン

武雄温泉楼門

昼間の武雄温泉楼門を写している様子

武雄温泉のシンボルと言えば、竜宮城を思わせる朱塗りの楼門(ろうもん)です。この門は、赤レンガの東京駅を設計した佐賀県唐津市出身の辰野金吾(たつのきんご)氏によるもので、大正4年に建築されました。

武雄神社のアイコン

武雄神社

武雄神社を写している様子
武雄神社の中の木を写している様子

武雄神社は武雄町武雄の御船山の東麓にあって、市内で最も古い神社。武内宿禰(たけうちのすくね)を主神とし、平安時代中期から室町時代末期にかけての古文書(国指定重要文化財)が残っているほど由緒ある神社です。武雄神社の鳥居は肥前鳥居と呼ばれ、バナナのような形をしたユニークな形は必見です。石造文化史上でも大変貴重とされています。樹齢3000年の大楠のご神木は竹林の中にあり、神々しい雰囲気に息をのむほど。特別な大楠の印が入った御朱印もいただけます。10月には、流鏑馬が行われ、馬上から弓を射る勇壮な姿をみようと、多くのの見物客でにぎわいます。

WEB/https://takeo-jinjya.jp/

御船山楽園のアイコン

御船山楽園

店の入口を写している様子

武雄(たけお)市御船(みふね)山は、その姿が唐船(とうせん)に似ていることから唐船山とも呼ばれています。この山の西麓に広がるのが御船山楽園。武雄領第二十八代領主・鍋島茂義(しげよし)公が別荘を設けるため、約3年の歳月を費やしてこの地に造園したといわれています。
春は、2千本の桜、そして5万本のツツジが中国の山水画を彷彿させる御船山の断崖を背景に見事な景観を作ります。お茶会や撮影会のほか、多彩な催しも企画されています。
夏は、世界で活躍するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」によって作り出された御船山楽園の池の水面にプロジェクションなど、新作含む21作品の圧巻のデジタルアートプロジェクトを楽しむことができます。
秋は、御船山の懐を錦に染める樹齢170年の大モミジの古木に、ツツジ谷、振り向き坂などの名物スポット、池越しに眺める紅葉の広がりなど昼と夜で雰囲気が変わる絶景です。

WEB/https://www.mifuneyamarakuen.jp/